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学校の先生が保護者と関わる時

 災害後の保護者への支援は、子どもの心の支援につながっています。先生方が保護者を支援する場合、次のようなことを知っておいて下さい。 

◎被災した児童の保護者の状況も把握して下さい。保護者の状況が、子どもの心身の安全面に大きく影響を与えます。保護者の疲れや悲しみが強い場合、感情の起伏が激しい場合、生活の再建のために子どもへの関わりが十分に行えない場合、災害により生活が困窮している場合などは、保護者自身が今の家庭の状況や、子どもとの関係性を変えるのが難しいかもしれません。その分、学校での子どものサポートがとても重要となります。学校では、できるだけ普通の生活を送ることができるように、配慮して下さい。

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◎保護者とは、最初だけでなく、時々でも継続的に連絡をとって下さい。被災後、家庭の状況が次々と変わり、子どもに影響が出ることがあります。先生方が状況の変化を把握しておくことは大切です。

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◎保護者も被災したことで、大きな心の傷をおっている可能性があります。保護者と話をする際は、相手の雰囲気や声のトーンに、先生方も合わせて下さい。落ち着いた口調で、聴く姿勢を保ち、相手の緊張感を和らげるように配慮して下さい。保護者と話す中で、大変な家庭の状況を聞くこともあるかもしれません。その時は、ただそばにいて話を聞くことが、大きな助けになります。

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◎子どものことを過度に心配している保護者には、適切な情報や支援機関、専門家や専門機関(小児科医、子どもに詳しい精神科医や心療内科医、児童相談所、保健所、精神保健福祉センターなど)の情報を伝え、そこにアクセスするように勧めて下さい。

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◎親やきょうだいをなくしている場合や、子どもが親と離れている場合、子どもの生活はそれまでと一変しています。現在の養育者と十分に連携をとり、子どもの安定した世話と生活習慣が、保障されるように話し合って下さい。

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◎中には、医療機関を受診したほうが良いと思われる子どもや保護者がいるかもしれません。まだ医療機関にかかっていない場合には、先生方からも受診を勧めて下さい。経済的な面に問題がある家庭では、スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)、児童相談所、福祉事務所などに相談することも良いでしょう。

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◎先生方自身が、保護者や子どもへの接し方に悩むことがあるかもしれません。支援が負担に感じられる場合は、先生方自身も上司や同僚、専門家(SCやSSWなど)に相談して下さい。特に被災地の先生方は、自らも被災されたり、大切な教え子を亡くされたりするという厳しい現実の中で、非常に重い負担がかかりやすい状況です。一人で抱えこまないことや無理をしないことが大切です。

一般の方へ

支援者としての姿勢
支援者の心構え
ご遺族を傷つける可能性のある言動
悲嘆(グリーフ)への支援
支援者のセルフケア
家族・親族や友人による支援
資料「子どもの悲嘆とケア」
リーフレット「支援の注意点」
サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)

医療従事者の方へ

被災者に寄り添うグリーフケア

被災児童に対応する学校の先生方へ

子どもと関わる時
保護者と関わる時
リーフレット「学校の先生方へ」

死亡告知・遺体確認に関わる方へ

死亡告知・遺体確認に関わる方へ