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ご遺族を傷つける可能性のある言動

 励まそうと思ったり、慰めるつもりでいった言葉や言動が、深い悲嘆(グリーフ)の中にいるご遺族をさらに傷つけてしまうことがあります。このことを「二次被害」といいます。二次被害を最小限にするために、支援する人は、次のような言動に注意して下さい。

  • そのうち楽になりますよ。時間が解決してくれますよ。
    • その場の気やすめに聞こえる
  • 泣いてばかりいないで…。
    • 感情を表出することを禁じているように聞こえる
  • 泣いたほうがいいですよ。
    • 悲しくても泣くことができない場合もある
  • あなたはまだいいほうですよ。
    • 他人との比較は慰めにはならない
  • あなたがしっかりしないと…。
    • 心のよりどころを失っている時には、その言葉はつらい
  • そんなに悲しんでいたら、亡くなった人が心配しますよ。
    • 悲しむことが悪いように聞こえる
  • 思ったより元気そうですね。
    • 心の悲しみを理解してもらえていないと感じる
  • 早く乗り越えてね。
    • 気持ちを理解してもらえていないと感じる
  • 私だったらとても耐えられないわ。
    • 他人事のように聞こえる

 その他、自分の「価値観の押しつけ」や、期待を裏切る結果となるような「できないことの約束」は、しないでおきましょう。

村上典子 [監修] (2011):『阪神・淡路大震災等の大災害に学ぶ心のケア - 臨床現場からのアドバイス - 』シオノギ製薬 などを参照

一般の方へ

支援者としての姿勢
支援者の心構え
ご遺族を傷つける可能性のある言動
悲嘆(グリーフ)への支援
支援者のセルフケア
家族・親族や友人による支援
資料「子どもの悲嘆とケア」
リーフレット「支援の注意点」
サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)

医療従事者の方へ

被災者に寄り添うグリーフケア

被災児童に対応する学校の先生方へ

子どもと関わる時
保護者と関わる時
リーフレット「学校の先生方へ」

死亡告知・遺体確認に関わる方へ

死亡告知・遺体確認に関わる方へ